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思い出すことが供養


思い出すことが供養

その人を思い出すことがその人への供養。そう思う。

その人が亡くなっていたら供養。

まだ生きていたら感謝。

誰を慰めるのか。何が未練なのか。

二度と会うことはないと思えば、恨みも怒りもない。

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命日と誕生日と。

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今にして思えば、すごい立派な人だったかもしれない。

強い人だったかもしれない。

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受けた恩に何も報いることが出来なかった。

己の不甲斐なさに呆れる。

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ゆうきが金を盗んで、逃げるように帰ってしまったことも、後悔してもしきれない。

自由気ままな生活を手に入れたから、そのことが救いかな。

思惑がすべて狂ってしまった。

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子供一人育てる尾は大変だっただろうな。

親父も結核で病院通い。療養所に入って、結局若死にしてしまった。

何を支えに頑張ってきたって、それこそ息子の成長以外なかっただろうに。

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なんてことをしてしまったのだろう。

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