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心の張り

「心の張り」って良く聞くが、マルが亡くなって2日目。どういうものだろう。何もやる気がしない。何かしても気が入らない。マルのケアといっても大層なことをしていた訳でも無いのに。いつも気に掛けていただけなのに。

でも、考えれば、生活の全てにマルがいた。生活のリズムそのものがマルをベースにしていた。食事の時のお味見、お八つの時のお味見、お散歩、デジカメ撮影、ペットフード、塩抜きダシ雑魚、公園ドライブ、「おすわり」、「おて」、「おかわり(=これは出来ず)」、「バックバック」、「ころん」、「おさんぽ」、「まて」、「ふせ」、「じゃんぷ(=今はできない)」、「ポールの同じ抜け(=リードのぶつかり回避)」、「すてい(=なかなか出来ず)」、「ついて(=ぴったり付きは時々だけ)」

お味見のときに、指を少し曲げるだけで、自制する。しかし、舌だけは伸び出てくるのがとても面白い。

マルが生きている間はワゴン車。クルマで旅行なんてことも考えていたのに、それが葬儀の旅行で、面倒も十分見れなかった。グリーンセンターも出かけた。少し苦しそうだったな。2回ほど、ヒーコ、ヒーコになって。

妙高山にも連れて行きたかったな。

「はな子」は我が儘なだけだ。自分のことしか考えていない。誰かのために何かするってことは無いみたい。褒めることも無い。悪いことをした訳ではないが、親として最低限のことをしただけで。

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