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決別の時

薄情で、だから子供らが没落の犠牲になったことに何の反省も示さず、身勝手に、生きて死んで、後は野となれ山となれ。そんな父親。時間は取り返せない。けじめもつけない。昔、人生観の話を聞いたら、人に言うことで無いと逃げたが、実際はどういう心境か。 もう死んだと思うのが良さそうだ。葬式にも顔を出さないのだから、もう頭は死んでいるんだろう。 最初の犠牲者を出した時の恩人を見送ることもしない。 子供たち。揃って、恥知らず。自分が辛かった思いはあるだろうが、その前にもっと深刻な事態があったこと、最初の犠牲者に思いやることを何も出来ないのだから、どうしようもない連中だ。救われない。 心が通う以前に自分の成り立ちを理解していなければ、正しい明日は来ない。ばらばらのままか。

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