今回の葬儀、正弘さんの収支を見るとなかなか厳しい。と言うのは、この葬儀は完全に内輪で親戚筋だけの参列イベントにしたが、収支のためにリストを作って横並びで見ていると、少々具合が違っている。
「入の部」
- 香典:1万円
- 霊前:5千円
- (計1万5千円)
「出の部」
- 会葬礼:2千100円
- 通夜食:500円
- 直り食事:5千円250円
- 引出物:3千150円
- 香典返し:3千円
- 忌明け食:5千250円
- 引出物:3千150円
- (計2万2千400円)
収支としては完全な持ち出し。普通は少なくともとんとんのレベルにするものだが、香典も少ないし、見舞いも出ていないから、収支はこういうことになる。 気立てが良いから、お袋は「マーちゃん」を本当に子供の頃から可愛がっていたが、こういう切り口で見ると意外な側面が出てくる。自分の母親がお世話になっていることも考慮すると、大分ずれた印象だ。慎一郎さんと比べるのは酷だが、奥様の考え方の違いも大きいのかも知れない。
収支は二の次だね。気持ちよく参列してくれて、哀悼の意を表してくれたことに何をおいても感謝したい。
例の、西東京の義夫妻に、正弘さんの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいくらいだ。