ページ

政行の打算

末っ子の政行は我が儘いっぱい。躓きは東京移転。自分の空間は家にも学校にもない。親兄弟が仕切るろ牢屋の中。親兄弟を頼るしかない。勉強する環境も無い。学力が尽く訳は無い。馬鹿な選択と思ったが、せざるを得ない選択だったのだろう。中卒で就職。

万事が受身。自分で切り開くことが出来ない。親爺の、兄貴の、姉貴の、それぞれ都合に合わせているだけ。自我喪失。

いつの間にか、残された道は、親爺の寄生虫。共生っぽく演出しているが本質はパラサイト。自分で働いて助けているなら共生だけど、自分の働きはまるで当てにならない。

自分の周りから、兄、母、父と去って行く中、いつ自分としての決断をするんだろう?

敏夫よりずっと問題が多いことにいつ気付くのか?

過去 30 日間

過去 365 日間

Popular Posts