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まつ

「まつ」は「はな子」の母親であるが、あまり印象が良くない。末っ子の次女を可愛がり、長女には冷たかった。「はな子」が脳に傷を持ってハンディキャップがあるから、更に冷たく当たったのか良く分からない。その辺も甚作がはな子を可愛がった要因だったのだろう。

「まつ」は1962年頃に「甚作」を追うでもないがなくなった。この時は、あまり感傷も無かった。




直接は誰からも聞いていないが、マツははな子の本当の親ではないかもしれない。戸籍を調べると母親はマツとなっているが、3人兄弟で一人だけ歳が離れていることを考えると、人作ははな子を可愛がったことを考えると、マツは多分後妻なんだろうと思う。

マツは栄子を可愛がりはな子を遠ざけた節がある。そのことをあからさまに、まだ子どもだった私の前で言いのけた。相手を子どもを舐めて掛かっていたのだろう。マツは年とともに性格が悪くなっていったように記憶する。

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